シール材料

表面のP貼(ラミネート)加工

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  P貼加工というのは、シールに印刷した表面に、透明膜を貼ることです。 イメージとしましては、透明のセロハンテープを貼る感じです。P貼加工を しましたら、シールがこすれても、インキがとれることがありません。
 
 屋外用のシール(車に貼るなど)の場合には、P貼加工をされた方がいいです。屋内用のシールでも、 電話に貼る、パソコンに貼る、テレビのリモコンに貼る、家電製品(炊飯器など)に貼るなど、手でさわるものに貼るシールの場合には、P貼加工した 方がよろしいです。
 
 P貼加工をしましたら、つやがでます。例えば、「消銀テトロン」のように つやがない材料に、P貼加工をすると、つやが出ます。
 
 P貼加工を一番よく行う材料は、屋外用で白色の「合成紙ユポ」、やぶれない銀色の「テトロン」です。 車に貼ったり、屋外に長時間貼るシールの場合には、必ずP貼加工しています。
 
 でも、P貼加工自体は、凹凸がない滑らかな材料になら、何にでも可能です。
 
 ですから、 つやがない白色の紙の「上質紙」にP貼加工をすることも理屈的には可能です。ただ、用途として こういうことをしても、意味がありませんので、今までに上質紙にP貼加工をしたことはありません。
 
 弊社からはあまりすすめませんが、お客さんからは、少しつやがある白色の紙の「アート」に P貼加工をご希望されることが時々あります。アートはやぶれる材料ですので、P貼加工をしても 屋外にこのシールを貼って、雨に降られると、シールはやぶれてしまいます。
 
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